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尿管結石になった話。症状と適切な対処方法は?

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こんにちは。

長沼です。

 

昨年の12月某日。

突然、尿管結石の発作に襲われて激痛に苦しみました。

この時の体験談を紹介します。

突然の激痛

忘れもしない、あの日。

いつものように会社に出勤し、仕事をしていると腰の辺りに違和感を感じました。

 

何かおかしいと思っていると、その違和感は痛みになり、激痛へと変わりました。

椅子に座って仕事をしていたのですが、痛くて座っていられないレベル。

突然苦しみ出したらみんながビックリすると思って休憩室へ行きました。

 

横になっていましたが、とにかく痛い。

黙っていられないです。

 

「痛いー」

うめき声のような声が自然と出ます。

治る気配がないので病院へ

痛いのは、腰の右側。

体の内側から絞られるような痛みです。

 

15分くらい横になっていましたが、治る気配がないし、このままにしておいたら大ごとになりそうな気がしたので、病院へ行くことにしました。

 

幸い、会社のすぐ近くに総合病院があります。

病院へ行けばきっとなんとかしてくれるはず。

 

病院へ到着し、痛みをこらえて受付へ。

症状を説明したのですが、受付のお姉さんでは何科を受診したら良いのか判断がつかないみたいでした。

 

でも、何科を受診したいのかを僕に聞かれても、もっとわからない。

病院の受付の方ってただの事務で、医学的な知識は全くないことを、この時改めて知りました。

 

結局、ベテランぽい看護師さんに相談し、泌尿器科を受診することにしました。

今まで同じ症状になったことはないのか、石ができたことはないか、血尿はなかったのかを聞かれましたが、どれも該当しません。

でも、この痛みからして多分石なんだろうなという気がしてきました。

病院では検尿、レントゲン、診察を受けてCT、そしてまた診察…

待ち時間の間にまず検尿をしました。

石の場合、血尿が出ることが多いそうですが尿の色は普通でした。

 

次にレントゲン撮影をしました。

この時点で病院へ来てから1時間半。

痛みも徐々に治って来ました。

 

検査の結果が出るのを待って、医師の診察を受けました。

この時点では、痛みは全く無し。

待ち時間が長かったので治ってしまいました。

 

尿検査の結果、血尿があったそうです。

ただ、レントゲンには何も写っておらず。

エコーで腎臓を見ると、痛みのあった右側に若干の腫れがありました。

以上の結果から、断定はできないがおそらく尿管結石だろうとのことでした。

 

もう少し早く診察してくれたら痛みの原因がわかったかもしれないですが、なんせ待ち時間が長かったですから。

病院へ着いてから3時間くらいたっていました。

 

非常に親切でわかりやすい説明をしてくれる先生でした。

腎臓と膀胱の間の尿管に石がつまり、逆流した尿が腎臓を圧迫して痛くなっているのではないか、と図を書いて丁寧に説明してくれました。

 

これからの治療の方針としての提案は2つ。

CTを撮って、今日中に白黒はっきりつけるか。

しばらくの間通って様子を見るか。

 

CTを選択した場合のデメリットは費用と被曝とのことでしたが、費用を聞いたら6〜7000円だったのでこちらを選択しました。

 

で、CTを撮ってもらって、また診察を受けました。

 

先生と一緒にCTの映像を見て行くと、膀胱の直前に石があるのがわかりました。

多分これだな、と。

 

大きさにして1〜2mm。

 

石というか砂クラスの大きさ。

でも、あの痛さなんですね。

恐ろしい病気です。

 

石の大きさと場所から、何もしなくても排出される可能性が高いそうです。

他には内視鏡で石を砕くという方法もあるそうですが、おすすめは自然に石が出るのを待つ、ということでしたので、こちらを選択しました。

 

会計中に再度発作が…

診察を終えて会計をしていると、なんとまた痛みが襲って来ました。

再度の尿管結石の発作です。

 

座っているのも辛くうずくまっていると 、朝受付で相談した看護師さんが

「大丈夫?」

と声をかけて来てくれました。

 

まさに神の声。

 

再度泌尿器科でもう一度受診させてもらいました。

 

この時点で16時。

病院に来たのが11時ですので、長い長い病院での1日です。

 

そして、まだまだ帰れません。

 

あまりの激痛のために歩けなかったので、車椅子で診察室まで連れて行ってもらいました。

 

エコーを腰の部分に当てると、腎臓がパンパンに腫れているのがわかったそうです。

痛みの原因が特定できた、と先生かなり嬉しそうでした。

 

そのまま、診察室のベッドに寝かせてもらいました。

尿管結石の発作で死ぬことはないのか?

朝の発作よりも、今回の発作の方が痛みのレベルが上でした。

もう、これ以上ないっていうくらい痛い。

 

「人間が生理的に感じうる痛みの中で最高レベルの痛みです。」 

「ただ、この痛みで死んだ人はいないので安心してください。」

と先生が丁寧に教えてくれます。

 

その説明しなくて良いから、この痛みなんとかして、って思いました。

 

痛み止めのロキソニンを飲んだのですが全く効かず。

続いて、痛み止めの座薬を入れてもらいましたが、これも効かず。

 

次にできる痛み止めは筋肉注射だそうです。

 

時刻はそろそろ17時。

診察時間はとっくに過ぎているため、ストレッチャーで救急棟へ運んでもらって注射をしてもらいました。

 

「この注射が効かなかったらどうする?」

「入院する?」

と痛みMAXの状態で次の選択を求められました。

 

しかし、痛くて帰れないので選択の余地はありません。

痛みが引かなかったら入院します、と答えました。

痛み止めの注射はめっちゃ効いた!!

痛み止めの注射はめちゃめちゃ効きました。

注射を打ってもらうと、5分もしたら効いて来たのがわかりました。

 

そして、あんなに痛かった痛みが嘘のように消えました。

 

先生に帰れますと伝えて会計を済ませて帰りました。

時間は19時になっていました。

 

長くて苦しい1日だった。

尿管結石の発作が起きたらどうしたら良い?

この様な、痛い痛い尿管結石。

あまりの痛さに救急車を呼ぶ人も多いそうです。

 

発作が起きたらどうしたら良いのでしょうか。

(僕は医師ではありませんので、病院の先生に聞いた話を紹介します。信頼性は保証出来ませんのでその点はご了承ください。)

 

基本的には、痛く無くなるまで耐えるしかないそうです。

ただ、痛み止めを処方してもらえるので、できることなら病院へ行った方が良いですね。

痛み止めには飲み薬、座薬、注射、点滴等があります。

 

そして、治療方法ですが、

  1. 自然に石が出るまで待つ
  2. 石を細かく砕く

の2つが主な方法だそうです。

 

この発作で死ぬことは無いそうです。

安心してください。

 

ただし、痛みは無くなるまで耐えるしかありません。

水分をたくさんとると石が排出されやすくなるそうです。

尿管結石は再発する確率が高い

尿管結石は再発する確率が高い病気だそうです。

もう二度とこの様な体験はしたく無いので、健康には気をつけたいと思います。

 

尿酸値が高い方は石ができたり、痛風になる可能性があるので注意した方が良いそうです。

 

終わり。